所有欲からの開放
ホリエモンの「後悔しない生き方」を読んで思った。
自分もいつの間にか所有欲がほとんどなくなっている。
もともと所有欲に塗れていた自分を知っているのに。
何故所有欲が無くなっているのか遡ってみた。
それは、自分が大事に考えていたバイクを売った時だったことが分かった。
バイクを売った時に、どうでも良いプライドと共に物欲と所有欲も投げ売ったと分かった。
バイクには18歳から乗り始め、40歳まで乗っていた。
バイクには自由や格好良さ、自尊心を求めていたと思う。
そんなバイク乗りとしての22年の生き方に終止符を打った時に今まで大事にしてい
たプライドや所有欲も切り離した。
では、なぜそういう決意が出来たのか?
1冊の本との出会いがそうさせた。
ロバート・キヨサキ氏著作「金持ち父さん貧乏父さん」
この本を読んで、今までのお金の使い方や考え方、生き方に疑問を持ってしまった。
中でも心を打たれた言葉は
「自分のポケットからお金を持っていくのは負債。自分のポケットにお金を入れてくれるのが資産」
この言葉が今までの自分の考え方を全て変えてくれた。
負債の代表例は、車、自宅、時計
資産の代表例は、不動産、株、会社、権利
当時の自分は、正に負債に価値を見出していた典型だった。
良い車、良い時計、良いバイクが格好良くて、欲しいモノの筆頭だった。
結局、その時はチュードルの時計、ビューエルのバイク、フォルクスワーゲンの車を所有していた。
それが自尊心を満たしてくれるものでもあった。
でも、同時に負債であり、所有するために自分のポケットから多大なお金を引っ張り出していた。
本を読むまで、負債だなんて思っていなかった。
経済的勝者だと思っていた。
でも、そのせいで、会社で稼ぎ続けるラットレースにハマらざるを得ない状態だったということが本当に理解できた。
それからは早かった。
高級時計を売って、バイクも売った。車も実用的な車に替えた。
売って手にしたお金で不動産購入の頭金にした。
今では不動産が生み出す資金で暗号資産やファンドを購入している。
資産が作り出す年収がサラリーと同等くらいになったら、
一度辞めていたバイク乗りを再開しても良いかなと思うようになってきた。
それは、サラリーのラットレースを引退するということだから。
そこを目指して日々資産を増やす努力をしているところです!
さ!頑張って勉強し、行動を起こしていこう!