子育て

子供の教育方針や思想については様々な意見や見解がありますよね。


一昔前は沢山勉強して、テストの点を上げていい学校に入って、いい企業に入るのが王道というか、幸せや成功への道標で、
そういう考え方が均一な考え方を育んでいて、
むしろそれ以外の道は幸せとは縁遠い感じという認識が多くを占めていたように感じます。


しかし、今はちょっと違う話になってきている気がしています。


子供を均一に教育するのではなく、各々の個性を伸ばすのが良いという風潮です。


ただ、実際にはまだまだそういった新しい考え方で教育している親は少ないのかもしれません。


なので、今子育てしている世代は色々と教育思想の選択肢が増えてると感じています。


で、何が起こっているかというと、親が迷っているわけです。
どう教育すれば良いのか?
何が正解なのか?と


しかし、よくよく考えてみますと、
そもそも、親も初めて子育てや幼少期の教育をしているわけですから迷うのは当たり前と言えば当たり前です。
そして、私や妻も同様に迷っている最中です。


それと、最近良く思うのですが、自分たちの価値観を形成している経験は、一個人の経験でしかない。
自分たちの成功体験は一昔前の考え方だと。


でも、今や、これから求められる能力は発想力や課題解決能力のような気がしています。


自分たちの世代の教育にはあまり語られて来なかった能力のような気がしています。


昔のように作業を正確にこなすとか、計算を正確にこなすとか、そういう能力は機械におねがいして、人間は新たな発想や課題解決する能力が求められているように感じているのです。


と、言いながらも、やっぱり迷うし、考え込んでしまう。(笑)


特に嫡子、何もかもが初めての経験。
親も子も。


親は自分の経験から子に様々な事を教えるのですが、下手するとその行為は老害になっている可能性もあります。


親は自分の考えや成功体験が現代でも成功に繋がることなのか、非生産的でないかもう一度良く考える必要があるのではないかと思うわけです。
で、迷う(笑)